健康体重のモデル

健康体重は、BMI22前後といわれています。

実は、まさにこの健康体重にぴったりで、女性の健康美の象徴として有名なのが、約500年前ルネッサンス期のイタリアでボッティチェリが描いたあの名画、ヴィーナス誕生の絵のなかのヴィーナス(身長158cm、体重52kg、BMI21)といわれています。

この女神を見て、かなり太っているとか、あるいは逆にかなりやせているというふうに感じる人は、自分自身の体型に対するボディーイメージが歪んできている可能性があるので要注意です。
 

健康美の象徴といわれる女神像よりもさらに細くなりたいという、世の男性の目から見ればいささか過激とも映る「やせ願望」を、なぜ多くの女性が抱くようになってしまったのでしょうか?

それは一つには、日本の女優さんたちのBMIが19、モデルさんたちになると18前後しかないという現状が関係しているといわれています。

つまり、世の若い女性のなかには、これらのタレントさんたちを目標に短期間に過激な方法で、無理やり体重を減らす人が多く、これが行きすぎたダイエットに陥る一つの誘因になっていると考えられるのです。

事実、現在の日本人の20歳代の女性の約5人に1人は「低体重」であるという現実こそが、大きな社会問題で
あると言えます。

人間本来の美しさは、内面に培った健康な心と身体を基盤にして初めて獲得できるものです。

ですから、安易な方法で一時しのぎに外見だけを美しく装うのではなくて、内面から湧き上がるゆるぎない健康美をしっかりとつくり上げるという発想が大切なのです。

そのためには、まず健康体重を目標にダイエットに取り組み、どんなことがあってもBMI20以下には絶対に体重を減らさないと強く決心することが、ヘルシー・ダイエットのもっとも重要な第一歩となります。

Posted by ainohana