セルフ耳つぼダイエット

1.耳つぼの押し方

・飢点を指で刺激する場合は、親指と人差し指で耳を挟む形にし、人差し指で刺激します。

(親指でもかまいませんので、自分で行いやすい方の指を使ってください。)

・噴門を指で刺激する場合は、噴門の位置に親指もしくは人差し指を置き、顔側から耳の側面側に指を滑らす形で刺激します。

・甲状腺・内分泌点を指で刺激する場合は、飢点で紹介したように、親指と人差し指で挟む形で刺激します。

・その他のつぼを刺激する場合は、つぼの位置を直接指で押します。

・めん棒、ヘアピン、爪楊枝などを使う場合は、つぼの位置を直接痛いくらいの強さで押し刺激を与えます。

※爪楊枝を使用する場合は、5~6本を輪ゴムで束ねたものを使うと良いです。

2.つぼを刺激するタイミング

・つぼを刺激するタイミングとしては、食事の15~30分前に行う

耳つぼを、自分の指の腹を使ったり代用品で刺激する場合、痛いと思うくらいの刺激で行います。

これを行うことにより、食欲を正しく調整する効果があります。

※食事の時を狙ったタイミングの他に、空腹感を感じるときに実行することでも効果が有ります。

これは、間食を少なくしたり防ぐ役割があります。

3.つぼを刺激する力加減と目安となる時間(回数)

・つぼを刺激する時間は、1~3分間(最高5分まで)行う

本来は、鍼治療から始まっている耳つぼダイエットなので、痛いと感じるくらい強めに1~3分間刺激します。

時間より回数の方がいいという方は、60回~150回を目安にして、自分で調節するようにすると良いです。

時間がない場合は、各つぼを刺激するのではなく、耳の運動をするという方法もあります。

この運動は、耳を上下に、外側に強めに引っ張ったり、折りたたんだりします。

この運動の場合は、出来れば両耳を一緒に行うことがポイントになります。

Posted by ainohana