食事のマナーの基本 2
②食事の正しい姿勢を身に付ける
正しい姿勢は、マナーの基本です。
たとえ箸をきちんと持てたとしても、食べるときの姿勢が悪いと、周りに悪い印象を与えることになってしまいます。
諸外国では、マナーについて一番きびしくされるのが食卓です。
国によっては先生がムチを持っていて、もしマナーが悪いとたたかれることもあるようです。
※正しい姿勢のポイントは、次のようになります。
・背筋を伸ばして、猫背にならない
・椅子の背もたれに寄りかからない
・テーブルと体との間は、げんこつ1個~1個半空ける
・足はぶらぶらさせない。足の裏は床か、椅子の足載せにつける。
子どもの場合、テーブルや椅子のサイズが体型にあってなくて、悪い姿勢がクセになってしまうケースが少なくありません。
テーブルが高いと茶碗の上げ下ろしがしにくく食べにくかったり、椅子が高くて足をぶらぶらさせたままだと、落ち着いて食事に集中できないなどがあります。
また、姿勢が猫背になったり、ヒジをテーブルについたりするのも、テーブルや椅子のサイズが子どもの体に合ってないことが原因の場合もあります。
そこで、椅子にクッションを置いたり、足がぶらぶらしないように足下に箱を置くなどして調整してあげることが大切です。
食事をするときの正しい姿勢は、小学生のうちにきちんと身に付けさせておきたいものです。
中学生以上になると、本人が意識しても体にしみついてしまった悪い姿勢を直すのは簡単なことではありません。
小学校の給食の時間では、あいさつの指導はしても正しい姿勢についてはあまり目が行き届かない面もあるようです。
食事のマナーは、家庭の食卓でぜひ身に付けさせるようにしてください。