リンパの循環要因
循環要因とは、
リンパ(液)が体内を流れる、又は移動するための原因となることをいいます。
リンパ管は、動脈と違ってポンプの役割をするものがないので、リンパ管の中のリンパ液もとてもゆっくり流れています。(1秒で0.5cm以下、分速24cm)
しかも、毛細血管のように細い管であるため、周りの筋肉が動くことで、やっと中の液が押し出される程度です。
1.筋肉運動(骨格筋の伸縮運動)・・・ 筋肉ポンプ(全身)
身体を動かして筋肉を収縮することでポンプのような働きが起こり、リンパ液が流れます。
2.呼吸運動(横隔膜の上下運動)…横隔膜ポンプ(一部)
(内臓のリンパ液が流れる)
呼吸することで横隔膜が拡張、収縮し、これにより胸管が刺激されリンパ液の流れを助けます。
3.動脈の拍動(心臓の鼓動)・・・ 心臓ポンプ
心臓が血液を送り出す拍動によって、リンパ液の全身にいきわたる流れが起きます。
4.消火器運動(腸のぜん動運動)…内臓筋ポンプ
(腸が食べ物を消化するときに押し出す運動)
5.外部からの圧力、刺激・・・リンパマッサージ
リンパマッサージのように外部からの皮膚に対する軽い刺激によって停滞していたリンパ液が流れ始めます。
リンパマッサージと同じようなものには、整体やカイロプラティック等があり、
自宅で毎日できるセルフケアのひとつとしては、入浴によって血行を良くする事があてはまります。
(シャワー欲のみでは不可)
自律神経により腸が食物を消化しようとするときにぜん動運動が起こり、この働きによってリンパが流れます。