季節・郷土料理・行事食10
● 年越そば 江戸中期頃から始まった習慣で、細く長くのびるそばのように健康で長生きし、家族が繁栄するよう願ったものです。 正月の準備で忙しい時に、手軽に支度ができる食事として、幅広く定着しています。
季節・郷土料理・行事食9
● 冬至 冬至は一年のうちで昼がもっとも短く、夜がもっとも長い日で、だいたい12月23日前後になります。 冬至の日には、あずきがゆを食べたり柚子湯に入ったり、かぼちゃを食べたりしますが、特に「冬至にかぼちゃを食べると長生きする」という ...
季節・郷土料理・行事食8
● 七五三「千歳飴」 三歳の男女、五歳の男子、七歳の女子が11月15日にお宮参りをし、子どもの成長を祝う行事です。 子どもたちは晴れ着に身を包み、千歳飴を持って神社にお参りします。 子どもの末長い健康と幸せを願い、子どもに千歳飴を食 ...
季節・郷土料理・行事食7
● 土用の丑 土用の由来は、陰陽五行(木・火・土・金・水)のうち、木・火・金・水を春・夏・秋・冬の四季に当てはめ、各季節の終わりの約18日間に土をあて、土用としたものです。 現在では、立春前と立秋前の18日間を土用と呼び、最初の日を「土 ...
季節・郷土料理・行事食6
● 子どもの日 5月5日の端午の節句(五節句の1つ)。 子どもの無病息災、健康を願って菖蒲湯に入り、ちまきや柏餅を食べます。 ちまきは中国から伝えられ、平安時代にはすでにうるち米を蒸して真菰の葉にくるんでいたそうです。 柏餅は日本独 ...