季節・郷土料理・行事食5
● ひな祭り 五節句の1つ。 上巳(じょうし)の節句と呼ばれ、平安時代の頃から3月3日に魔よけの効果があると考えられた桃の花を浮かべた桃花酒を飲む習わしがありました。 江戸時代頃からひな段を飾り、白酒を飲む「ひな祭り」が定着してきたよう ...
季節・郷土料理・行事食4
● 鏡開き 1月11日。 正月に飾っておいた鏡餅を下げ、割って食べること。 縁起ものなので、切る割るとは言わず、「開く」と言います。 下げたお餅は、小豆がゆにしたりお汁粉などにして食べます。 残ったお餅は、ザルに干してから焼いたり揚げたりし ...
季節・郷土料理・行事食3
● 人日(じんじつ)の節句 1月7日に行われる五節句の1つ。 七種類の野草や野菜を刻んでお粥を作る「七草粥」の風習があります。 起源は中国ですが、日本でも歴史は古く、「天皇神宮歴史帳」(804年)に記録が残っています。 現在のように ...
季節・郷土料理・行事食2
● お雑煮 雑煮は、正月に歳神様にお供えした餅や野菜などを一緒に煮込んだ、餅を主とした汁料理です。 元来は武士の宴会で一番初めに振る舞われていた縁起のよい料理で、それが一年の始まりに食べられるようになったと言われています。 一般の庶民には、 ...
季節・郷土料理・行事食1
● おせち(御節)料理 「おせち」は、正月や五節供などの節日(せちび)に神に供える御節供(おせちく)の略称ですが、今日では正月に食べる重詰めの料理を指します。 四重の重詰めの場合、上から一の重に口取りや祝い肴、二の重に焼き物、三の重に煮 ...