季節・郷土料理・行事食9
● 冬至
冬至は一年のうちで昼がもっとも短く、夜がもっとも長い日で、だいたい12月23日前後になります。
冬至の日には、あずきがゆを食べたり柚子湯に入ったり、かぼちゃを食べたりしますが、特に「冬至にかぼちゃを食べると長生きする」という言い伝えがあるようです。
これは、冬至の時期は年末の多忙な時期で、寒さも増して風邪をひきやすい時期と重なることから、栄養豊富なかぼちゃを食べて冬を元気に乗り切ろうという昔の人の智恵の表れといえます。
かぼちゃは、緑黄色野菜の中でも特にβ-カロテンやビタミンを豊富に含み、貯蔵もできるため、野菜の少ない冬の栄養補給食として注目されたと推測されます。