乳幼児の食習慣②
●ベビーフードをよく利用する人ほど子どもの偏食に悩んでいる
また、離乳食で困ったことは、市販のベビーフードをよく利用するほど「作るのが苦痛、面倒」というだけでなく、「食べものの種類が偏っている」「食べる量が少ない」という答えが多くなっているのです。
これは子どもが1歳以上になったときの悩みにもそのまま反映されていて、「遊び食いをする」「偏食する」「むら食いする」のが、ベビーフードをほとんど使用しなかった人より明らかに高くなっていることがわかります。
つまり便利なベビーフードを利用する反面で、子ども自身がさまざまな食べものを見たり、触れたり、味わったりする体験が不足している恐れがあります。
ベビーフードを食べさせていれば、いろんな栄養が入っているので安心と思ってしまう人も少なくありません。
注意しましょう。
便利なものは使い方次第でOK!
私自身、息子の子育てはワーキングママで行っています。
ですから、食育を学びながらも離乳食も幼児食も殆ど手抜きです
せっかく便利なベビーフードがあるのですから、温めてそのまま食べさせるのではないベビーフードを利用してオリジナルな離乳食幼児食に作り上げればいいのでは?と思い、息子の育児には利用しています。
もともとのベビーフードに何かしらの食材をプラスしたりしてみたり、ベビーフードを利用して雑炊やドリアに変えてみたり、食パンやそうめんやうどんなどを焼いたりゆがいたりしてミックスしてアレンジしてオリジナル化で使用してみると良いかもしれません。