もの足りなさを感じさせない料理術
食事の量を減らしているときは、もの足りなさがあとに引かないよう、満足感を得られる工夫をすることが大切です。
量の少なさを感じにくくするには、肉なら骨つき、魚なら切り身より一尾をそのまま利用します。
薄切り肉は、野菜を巻いたり、ほかの食材を重ねて大きく見せるのもよいでしょう。
料理は食感を味わうのも楽しいことです。
こうした食感や、和食なら懐石風に、洋食ならコース仕立てにするなどの工夫で見た目のボリュームを配慮して組み合わせると、変化に富み、おしゃれな雰囲気によって気持ちが満たされ満足度も上がります。
材料にボリュームをもたせるには
・ハンバーグ、肉だんごには、豆腐、みじん切りの野菜で増量
・薄切り肉には、野菜を巻いてボリュームアップ
・肉の煮込み、焼きものには、骨付き肉を使う
・肉のソテーには、きのこや野菜をー緒にソテーする
満足できるダイエット献立のくふう
・和食なら懐石風に
皿数が多く、はしづかいがゆっくりになり、早食いも防げます。
・洋食ならコース仕立てに
いろどりがよいメニユーをフォーク、ナイフでゆっくり食べます。