かた太りと隠れ肥満

BMIだけではわからない〔かた太りと隠れ肥満〕

 

BMIから「太りすぎ」と判定された人の7~8割は、体脂肪も多く明らかな肥満体という場合がほとんどです。 

しかし、残りの2~3割は、筋肉や骨が多くて体重が多い、いわゆる「かた太り」という人たちで、このようなケースは現役のスポーツマンによく見られます。

一方、BMIから「正常体重」とか「低体重」と判定された人のなかにも、体脂肪率が多い、いわゆる「隠れ肥満」とよばれる人たちが約1割前後発見されています。

ですから、からだに占める脂肪組織の割合(体脂肪率)を測定できると、さらに一歩踏み込んだ正確な判定が可能になります。
 

隠れ肥満は、やる必要のないダイェットに取り組み、失敗していたずらに体重の逆戻りを反復している若い女性や、若い頃から細身で体重はさほど変わらないのにおなかの周りにだけポッチャリと脂肪がついてきた中年男性などによく見つかります。

中高年の男性では体脂肪率17~23%、女性では20~27%の範囲内であれば、体脂肪率は「ふつう」と見なしてよいでしょう。

なお、20代や30代の青壮年男女では、この値より2~3%少ないのが「ふつう」でしょう。

そして、年齢を問わず、男性では体脂肪率25%、女性では30%のレベルを超えると、軽度の「肥満」とみなされます。

Posted by ainohana